髪の紫外線対策
9月を過ぎたころ、美容院に行くと必ず言われるというダメージ大なお言葉。
「あ~傷んでますねえ、日焼けしちゃったかな」
資生堂は肌と同じく、髪を紫外線から守ることが重要であると捉え、研究を重ねたといいます。結果、一見健康そうに見える黒髪でさえも紫外線によってタンパク質が変化していることが分かったそうです。
タンパク質が変化しているということは、キューティクルの構成にも悪影響を及ぼします。つまり、ツヤは低下し、髪の内部も傷むということ。
カラーリングをしている髪はメラニン色素が少ないので、紫外線によって髪の内部まで影響を受け、さらに強いダメージを受けることになります。
これは、まさに髪の日焼け。紫外線は4月くらいから強くなると言われている。
そのため、肌の美白ブームに拍車をかけるように最近ではGW前からUVケア商品が出揃っています。頭皮は肌よりも直接紫外線を受けることになるのでそれ以上の注意が必要。
今まで気を付けて見ていなかったけれど、UV効果のあるトリートメントもあるし、スプレータイプのものなら忙しい朝でもすぐに付けられそうですね。
油断しがちな曇り空の日でも、紫外線は注いでいるので毎日の習慣にしたいもの。
帽子や日傘は子どもの頃、おばさんが持つものだと思っていたけれど、始めるには遅すぎるくらいかも!?